2001年10月30日(火)
ファンド組入れ不動産の評価は近隣相場と違う?
週刊ビル経営2001.10.22号で、ビルオーナー・仲介会社・不動産鑑定士とでビル経営についての座談会があります。そこで不動産投資信託に組み入れられたビルについて語られています。
ビルオーナー…上場不動産投資信託の組み入れビルに当社所有ビル近隣のものがある。周辺相場に比べてだいぶ高い評価をされているとの印象があるが。
不動産鑑定士…ファンドに組み込むのであれば、取引事例比較法ではなく収益還元法による鑑定が主になるので周辺相場と異なる評価になることもある。
司会者…大手町のあるビルが不動産投信に組み入れられた。場所もあまり良くなくビル形状も変形気味であまり高い評価をされないと思うが、メインテナントが長期入居しなくてはいけないとのしばりがあるので安定収入としては都合のいい物件といえる。
ファンド組み入れ不動産の「価値」は、普通の不動産の評価とは違うものになりつつあるようです。

