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「証券化」






 
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2002年6月13日(木)

有料道路「熱海ビーチライン」が証券化

 有料道路の通行料収入を元利払いに充てる債券が初めて登場します。静岡県の「熱海ビーチライン」全長約6キロメートルが証券化されて投資家から約130億円を調達します。(日本経済新聞2002.4.23号)

 現所有者はこの道路を特別目的会社(SPC)に売却し、その上でこのSPCから道路を賃借します。そして引き続き有料道路事業を運営します。

 日本道路公団の有料道路や住宅金融公庫の住宅ローン債権も証券化は可能です。ただし既存道路や既存住宅ローン債権は郵便貯金等の財政投融資資金を使っています。証券化しても財政投融資資金の全額返済はできないでしょうから、現実には証券化は困難ではないでしょうか。

 逆に新規道路や新規住宅ローンなら大いに証券化の可能性がありますし、財政投融資が縮小すれば証券化に進まざるを得ません。

 証券化とは資産の「小口化」の側面もありますが、事業主体から見れば「資金調達」の手段です。

■参考リンク…SPC法の特定目的会社での不動産証券化の実態と方向

バードレポート第252号1999年4月19日

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